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かつては別関係の趣味のコンテンツと共存し、総合HPを名乗っていた当サイトも、分割引っ越し作業の全てが終了、よって、バイク・文章専門HPとして、より濃密な表現が可能となり、晴れて二輪・四輪・道路交通専門HP『実力派Homepage』を名乗らせていただくこととなりました。
実力派とはその言葉通り、論より証拠を、流行より実用を、噂より現実を、常識より見識を、教養より実務を、教えより己を、口先より実力を を主とした信念に基づいて生み出された言葉で、まさに世の中に蔓延する常識や妥協の一切を否定し、ただ実益となる物だけを追及して止まない意志でもあります。
合い言葉は『○○○○って流行ってるの、ふーん、でもそれって覚えててお金が入るの? 最高速上がるの?』です(具体的やな・笑)
オイラRED-WINGS自身、人並みに物事が出来る、バイクに乗れると思っちゃいませんがせめて十年間、第一線のバイク乗り経験で得たものを少しでも多く皆さんに伝え、それぞれの自己鍛錬に貢献してもらいたいと思っています。
いわゆる人の言葉や文章というものは、実力があってはじめて生きるのでありますが、それを身に付けるためには数々の危険を経験し、乗り越えて行かなくてはなりません。
免停・取消・事故・世間体・国家権力、四輪、大型車との駆け引きといった数々の危険達は『バイク乗り』をほとんどの確率で『バイクに乗っていた人間』(過去形)に変えてしまいます。実力派HPは、危険に対処する知識と情報と心構えを伝え、少しでも皆さんが『バイクに乗っていた人間』となってしまう事のないまま実力を備えてもらうべく情報の提供を行っていくものであります。
せめて皆さん、世の中に蔓延する妖怪・口だけ男にだけはならないように気を付けましょうね (^ ^;
世の中、虚勢だけで生きている人が大勢います。そんな人達にオイラ、一言申し上げたい。
「キサマら口だけ男は、平和な今の世間だからこそ普段から大言を吐いても何も言われねぇが、それは単に周囲が取り繕っているだけで心の奥底では徹底的にバカにされている事を認識しておく様に。
人間、ちーとでも走りゃ程度なんてなぁ速攻バレる。したら最後、衆人看視の中で徹底的に馬鹿にされ、自殺か一生笑い者にされて生きていくかどちらかの決断をするハメになんぜ〜」
てか、ワシがそーさしてやります(笑)
こっちが自分に出来る事しか言わないのに、お前は何だゴルァ!( 。`Д´) てね。
ま、精進しましょう。
結局、勝ったら勝った、負けたら負けたで正直に、出来ないなら出来ないで言わなきゃいいでないですか。
技倆や度胸の差なんてのは全て実務経験に比例して付いていくものなんですから、背伸びして無理言ったって仕方がない事です。無理をして自分の腕を越えて走ったって危ないだけです。
こと運転において負けたとしたら、それはその人の今までの経験量が上回っていただけの話です。他にも要素がありますが、それは後に述べるとして
それなら自分ももっと練習して、経験を積んで挑戦すればいいでないですか。
道路交通に必要であるとされる、判断力や技倆に天性なんてないんです。
視力とか持病とか、肉体的な遺伝を除けば、人間なんてなぁ殆ど変わりありません。
要はその人がどれだけ経験を積める環境に恵まれているか、です。
幼少の頃からポケバイレースに家族単位で参加していたWGP青木兄弟にしかりF1ドライバーにしかりです。
環境がなければ少しでも多く、その環境を作る努力をしましょう。
つくれなかったら、その環境下で磨ける技倆で満足するべきであり、その範疇で物を言うべきです。
ま、(繰り返しますが)精進しませう。
オイラも精進してますから。
うーんせめて、人並以上に?速く走れる様に。
じゃぁ『速い』って、どんなコト?
最近何かとよく考えてみる。いくら考えてもキリがないんだけど、エンドレスなだけにアレコレ想像してて楽しい。
ひとえに速いと言っても…街中が速いとか、スリ抜けが速いとか、峠が速いとか、コーナー、立ち上がりが速いとか、サーキットとかゼロヨンとか首都高とか最高速とかバトルになると速い、一人なら速い、逃げ足が速い(笑)、短距離は速い、スラロームが速い、キャノンボールで速い(こら)、エッチすると(検閲削除) …とにかくもう、いろいろあるが、今回は全ての分野を含めて、速い人というのを検証してみた。 エッチを除いて。
自分なりに速い人の特徴を分析してみると
まず、「速い」 と云われる人ほとんどにおいてその自覚が無い。謙遜とかそんな問題でもなさそう、ホントに何も考えてない。(笑)
だから、人から 「アンタ速いよ!」 と云われても 「?はぁ、左様で」 と来る。(ある意味、困ったもんである)
自覚がないということすなわち、本人にとってみれば特別に速く走ってみせるつもりでなかった訳だから、その人は自分の平均のペースで走っている事になる。
例えば周囲がブレーキを掛けて進入する所を、そのまま突っ切ってっちゃう。
つまり。速い人の頭の構造は、
平均や限界のボーダーラインが人より上にオフセットされている、あるいは限界という概念がなくて、代わりに平均のラインが異常に高い所に在る
…ってことなんだろね。
あと、本人の 『性格』 もあるね。
この場合「速く走る」という意志ではなくてむしろ本能的に、とにかくもうイケイケの人(笑)。
同じような意味で 『突進力』 ってのがあると思う。
言い換えればずうずうしさで、これもまた大切。
街中だったらすり抜け、サーキットや峠だったら抜き所で相手を抜けるかどうか、高速道路であればどんなに細い、外道な、鬼畜なラインを使ってでも一般の車群を抜ける。
とにかく速度を維持する。緩める位だったらラインを変える、相手をどかす。(笑)
常に強欲であるべきであり、ハングリーであるべきである。
また、単に急いでいる時というのも本人から見たら知ったこっちゃないけど結果的に最短を突き詰めているわけだから周囲から見たらそれはもう速いよね。
何よりも目的地まで迅速に到達しなくてはならないから、そこまでのトータルで見て最適な走り方が自然と自分の頭の中でできている。急いでいるからこそ、無駄のない速さ。
これが、自分の考える 『速い人』 の定義。
したら、どうしてそうなるのか、またそうなれるのか。
実は。オイラなりの考えでは、前にも述べたが天賦の才というものはあり得ないと思っている。
普通の人でしかない(以下かも)オイラにはこうしか考えられないのだが、
世の中で天才と呼ばれる人間は、周囲にそうなれるように境遇があり、本人のヤル気による練習の積み重ねによって成り立ったものであると思える。
肉体的な事でも例えば、高速で走るのに必要不可欠であり、特にレーサーに秀でていると言われる 『動態視力』 は、訓練次第でどうにでも上げられる事が戦時中のとある有名なパイロットにより立証されているし、とにかく巷でいう 『選ばれた人間』、なんてのは絶対存在しない。
得手不得手なんてのもヤル気の問題だ。
ヤル気のある奴はぶうぶう文句を言ったりせず、黙々と練習をくり返し、一歩一歩天才に近づいていく。
ただし今回で言う『速さ』は、ヤル気と練習が全て…という理論で終らせるつもりはない。だったら「頑張って練習して下さい」って一言だけ書く。
流石にサーキットや峠等、閉鎖された空間を何周もするのなら完全に練習と経験だろうけど、またどのステージにおいても経験は少なからず関係しているだろうけど、それ以上に 『速さ』 には、上に挙げた 自覚のなさ・イケイケ・突進力・ずうずうしさ が必要なはずだ。
これらの特性が人間が乗り物に初めて乗って成長を始めるその時、インプットされるモノではないかと思うのだ。
ひよことか動物の子供のインプリンティングだ。
ひよこが生まれた時に初めて見たものが親鳥であるように、初めて免許を取る若者は先輩や仲間に習っていく。
可哀相だけど素直な子がボーソーゾクの仲間や先輩の影響で単車の免許をとればまずその子のスタート時のバイクと改造形態は見ないウチから決定である。(合掌…)
今の所、オイラの見てきた中ではこの論旨の正解率は百%。先輩仲間はしっかりしてやれよ…と思うのだが、この際それは別問題として、
初めて道路に出た時に全てが性格付けられる特性こそが 自覚のなさ・イケイケ・突進力・ずうずうしさ であると思うのだ。
まずここで本質的なそれぞれの平均のラインが設定されて、あとは経験の積み重ねによって磨かれていく。
長距離を移動してミーティングに出る為に原付免許を取った人間はやはり長距離ランナーであり、原付で日本のどこへでも行ってしまう(本人は何も考えてないらしい。最近は結婚して子供も出来て大人しくなったと思うが…いやはや)。
車と原付しか経験の無く、二輪免許は取って間もないはずの人間が峠でなかなか安定したイイ走りをかます。訊けば早速、仲間と地元の山を走り回っているらしい。
まことうらやましい…オイラがああなるまで何年掛かった事か(笑)
ところでインプリンティングのなかった、全くの独り身でスタートした人間はどうなるのだろうか?
答えは簡単。遅く速く…というより、単に異端の質の人間ができあがるのである。オイラみたいな自己顕示君とか(笑)
つまるところ自分でもそうだから解るのが、意識的な速さで追いかけても本質的な速さで走る人に追い縋っていくのはとても難しい。
経験と訓練の積み重ねで上をこじ開けていくしかないのだが、前者の苦労や危険は後者に比べ計り知れないハンデとなるのではないかと思う。
それでは、
次の世代の若者にでいいから、乗り物的情操教育(?)の時点でおんもを高速で引っぱりまわしてみる、というのはどうだろうか。
まぁ、あんまり危なっかしいのは逆に畏縮させてしまって反面教師になりかねないので、物事には程度が必要ではあるが…
そうですねぇ、それとなくハイペースを常識っぽく刷り込んでやれば、やがて自分の身近で最速のバイク乗りが生まれるのではないかと(笑)
無理かなぁ。 誰かやってみない? …責任は持たないけど。
…でも自分が速くなる訳ではなれるワケではないいから、あんまり意味はないのか。
おあとがよろしいようで。
初出:バイク玉(同人誌)伍號(98年12月号)掲載
2001,11/23加筆・訂正
不思議なことに、これまで述べてきたような人より速い、つまり秀でている人は威張れる、いや、威張っていいはずなのですが
その理論とは対照的に、速く走れる人ほど現実には威張ったりしません。
よく諺にある、能ある鷹はなんとやらですが、オイラのこれまでに出会ってきた歴戦の勇士も誰とて、自分の技倆をこれみよがしにひけらかしたりしない、特にバイクに乗らないときの言動などはむしろ腰の低い者ばかりでした。
これはどういう事でしょうか。
余談ですがオイラはその辺の性格が違ってきます。走ってる時などは、割りと若い子の揚げ足取った走り方してますし、仲間内で峠を走る時などはそいつが遅い(腑抜けている)と、真後ろで片手運転した上にさらに余裕があれば余った手を地面に擦ったりしながらピッタリ付いて廻ります。(性格悪っ!) なかなかどうして、自己顕示君な所もあるオイラですがそれはともかく、
話をもどして、速い人ってどうしでこう謙虚なのでしょう?
同時にこれは、上記のようなオイラからしてみればカッコイイというか、うらやましい性格。
ただ、自分はそうでなくても、なんとなく解る気がするのです、その理由だけは。
基本的に速い人ってのはまず、常に周囲の交通から見た(比較した)自分というものを「考えて」いる。
これができないと、この差を意識できないと、すぐに追突して死んじゃうから。
では、常に周囲と比較した自分を考えていると、どうなるか。
自分の欠点や人の利点というのがものすごく鮮やかに見えてくるのですよこれが。
とっかの偉いヒトが 「勝つ為にはまず己を知る事だ」 なんて言ってたけど(誰だっけ?)、何でも極めれば原点はそこなんでしょうね。
自分の欠点が見えているから常に精進しようと思えるし、それに負い目を感じてくる。
ま、何ですか、コンプレックスですよ。
コンプレックスっつっても、何も悪いものばかりではないんです。
ほらあるでしょ、善玉とか悪玉とか (それはコレステロール)
こういうのは「良い」コンプレックスですね。(善玉コンプレックス?)
これがあるからこそ、速い人・考える人は際限なく上達できるし、負い目を自覚している以上は常に謙虚になれるわけです。
うーんスバラシイ。かくありたいもんです。
常に限界の一歩手前に身を置き、自己鍛錬に励む
渋滞時のスリ抜けは、横幅ギリギリまで飛び込んでいく。
バイクの利点はスリ抜けが出来る事。僅かでも抜けられる幅があるなら抜けて行くべきである。人間の感覚というのは自動的に余分なマージンを含て考えられているので、意外に飛び込んでみると幅が広く開いているのに気が付くはずだ。本当に狭くてダメだったら諦めればいいし、とにかく何でも挑戦してみる意識が大切。オイラの場合狭くてダメとあらば無理にこじ開けるが、これはバイク乗りとしてはマナーが悪く周囲のドライバーの遵法意識の上にあぐらをかいた行為でしかないので、あまりお勧めできない。
ちなみにスリ抜けそのものをしないのなら、それはバイクに乗っている意味もないので、車に乗り換えよう。
コーナーは常に転ばない程度に攻める。
普段から道路状況においたグリップの限界を掴んでおけば、「これ以上は危険」というレベルがわかる。せっかくバイクに乗って走ってるんだから、コーナーの一つ一つを大事に練習し、曲る度に自分の技術を引き上げていく努力を怠らない様に。
危険時の緊急回避は、ブレーキのタイミングをギリギリまで詰め、タイヤが鳴き始める手前の制動を心がける。 回避行動はなるべく寸止め(直前)を心がけ、必要最低限だけ避ける。 これは自分を危険に晒した相手への警告と制裁の意味をも含める。 バイク乗りは自分だけではない、自分より危険回避を経験していない初心者ライダーも走っている。なるべく彼らのレベルに合わせ、相手車両に「今度も避けてくれるだろう」的な甘えを覚を持たせないように気を配ろう。
また、ブレーキの寸止めや接近→限界→回避を繰り返すことによって瞬時の判断力や反射神経が鍛えられるので、ありとあらゆる状況下において(例えバイクのことでなくても)パニック症の防止になる。
常に、考えて走る。(速く走れるようになる為のアイディアを模索する)
奇抜なアイディアでも構いませんのですよ。
たとえば高速道路の料金所でモタモタする位ならハイウェイカードや回数券を利用する、こんな走りとは関係なさそうな所でも時間を切り詰められるんです。オイラなんか第三京浜を走る時は小銭80円をガムテープに貼り付けて、料金所ではガムテープごと引っぺがしておっちゃんに渡したりしたもんです。(迷惑だったろうが)
往々にして警察に追われている時にかぎって、せーっかく振り切って距離を稼いだのに料金所で廻り込まれたり(そいで出口をピッタリ塞がれたり Σ(TдTll) )してしまいます。奴らプロな上に回数券なんぞ使いやがるもんだから料金払い終わるのなんざ鬼っ速です。それでこちらもカードなり回数券なりして対抗するわけですよ。(言っときますが今のオイラはむやみに暴れたり逃げたりしてません。特に三京とかの神奈川県警エリアは。彼らと約束しちゃったし一応)
料金所一つにしても、料金を支払う時に「領収書は結構です」と言ってみたりわざと大型トラックや牽引が並んでいるブースの後ろに並んでみたりとか、結果的に早く抜け出せるアイディアなんて知恵を絞れば幾らでも出てきます。
高速道路の話ついでに、他にも色々と効率を求めた知恵はあります。
サービスエリアではトイレや自販機の正面など、目的地に近い位置に駐車するとか(ま、バイクならではの条件ですが)追い越し車線をブッ飛んでいてとにかく急ぎたい時はその右側(中央分離帯)との隙間から追い越し車線を走っている車を抜くとか(確かに追い越し車線以上に車が右へ針路変更する事は有り得ないので安全に抜けていけるんですけど…これもちょっとマナー的に悪いかな?それと、中央分離帯とか路肩は木片や空瓶などの落下物が溜まる所でもあるので、とにかく右端から抜くときは足元に注意です)、
速さとは関係ないけど、パトカーを追い越したいけど速度的に不利なバイクであれば一回、発見されないうちに下がって、貯めに貯めて一気に速度差をつけて抜いてしまうとか、カッ飛んだ後料金所やパーキングエリアに入るときは後ろに(追跡車両がないか)気を配りながら常に逃げられる向きやポジションで停車するとか。
同じく全開維持で長時間走った後にいきなりアイドリングや停止させるとエンジンに悪いので、せめて1kmくらいはクールランさせるとか(キンキンに熱の入ったエンジンというのはいきなり回転を落とすと止まりやすいのです。しかも熱ダレ状態ですので非常に始動しにくい。こんな時に後からこっそり追いかけてきていたパトカーがいたとしたら、追いつかれてもう最悪)、速く走る事だけでなく安全とかも考えたいものです。この辺は当コンテンツ内にある☆を見る会参加レポートに実行例として書いていますのでそちらを参考にでもしてください。
本題に戻って…
普通の街中を走る時だって、幾らでも知恵は絞れます。
すり抜けについては前に述べましたがそれを前提として効率(速さ)を重視した抜け方を考えてみます。
例えば、四輪と二輪では加速力が圧倒的に違いますから、車の後ろについて発進するほどの時間の無駄はないわけです。
そこで、信号のタイミングを見計らってなるべく信号が青になった時には信号待ちの先頭に居るような体制が望ましい。自分が先頭である以上は乗るバイクの加速力が発揮できますから、当然速くなります。
逆に普通に車が流れている間を縫って走るというのは、実際に抜く台数はそれほどでもないので、苦労や消費燃料や危険に対しての時間効率としては悪いです。毎回ロケットスタートして、ゲームセンターのモナコGPみたいに(笑)車列を縫って走った先で赤信号に捕まって、結局抜いてきた車両と信号待ちでまた一緒に発進… 若い子とか経験の浅い方に多いですが見ていてとても痛いです。
巧い人(速い人も含め)を見てみますと、信号の流れを良く読んでますね。
初めのうち流れに乗っていたかと思うと、遥か先の信号が黄色を示した時点ですり抜けを始め、車両が詰まってもその間をスイスイと抜けて行きます。信号に近付くとすり抜けのペースを落とし、信号赤→青と同時に車列の間から先頭に踊り出ます。殆ど信号待ちの停止や減速はありません。余力が付いていますから、加速も速いです。燃料も喰わんでしょうし、何よりもスムーズで見ていてとても綺麗です。
結果的に前出の若い子よりも遥か先を走ってたりするわけです。
こんな走りをするのは大抵、プレスライダーとか熟練のバイク乗りです。うらやましい限りです。こういう人たちを、真似ましょう。
難しく考える必要はないので、とにかく…
とにかく、自分が一番良いように、走りやすいように、楽なように、考えていけばおのずと最短の動作というのは見つかるはずなんですよね。
運転に於いて「楽をしたい」怠惰の精神というのはある意味、大切なんです。
怠惰を奨めるなんて悪魔みたいな事言ってますが(笑・だって悪魔だし。ウチ)、人間というのはどんなに真面目な人間でも心の奥底では怠惰の精神を持っており、何とかして少しでも楽をしたい(怠けたい)から合理的な思考や効率的な作業というのが生まれるんです。
文責:2001,11/23 RED-WINGS Riding&Publishing.Project 赤羽(RED-WINGS)拝